So-net無料ブログ作成

レコード 内周再生 CDと比較試聴してみた [ターンテーブル]



どこまで行ってもキリが無い、レコード内周問題。

ちょっと無茶な(笑)実験をしてみました。






トッド・ラングレンの名盤、『A Wizard , A True Star』
(邦題・魔法使いは真実のスター)

レコード内周再生 JUST ONE VICTORY (1).JPG


右下は日本盤(WARNER PIONEER P-6334W 1973)
左下は米国盤(BEARSVILLE/WARNER BROS 0598 1973)
奥も米国盤(BEARSVILLE/RHINO RNLP 70864 1973) ← これオリジナル盤かな?
イラストに合わせた変形ジャケットの盤も存在しますね。それがオリジナル盤でしょうか?


それは置いといて・・・・・


このアルバム、B面の一番最後に、JUST ONE VICTORY (邦題・たったひとつの勝利)
という、未来永劫残したい、大名曲が収録されています。

この曲の再生は、かなりの難関。
もともとアルバム全体で56分と、2枚組でリリースしても良いような長尺。
それを1枚に収録&集約してるから、カッティングレベルを下げてるんですね。
そこに、『最内周』という悪条件が重なっているわけです。

上の写真の3枚のうち、まともに再生できるのは日本盤だけ。他の2枚は全般に音がダンゴ
になって、つぶれて歪んじゃって、まるでダメ。やはり盤にもよるんですかねぇ。
あ、あくまで我が家のシステムの場合ですよ。^^


参考まで、日本盤です。
5分近くある曲が、たった12ミリというバンド幅に収録されてます。

レコード内周再生 JUST ONE VICTORY (6).JPG


この部分を再生してみました。


レコード内周再生 JUST ONE VICTORY (5).JPG


アップロードの都合上、mp3に圧縮しています。





ちなみにCDですが、同タイトル盤を所有していないので、ベスト盤から。

レコード内周再生 JUST ONE VICTORY (4).JPG


CDはこんな音です。




さすがにCDは音がキレイですね。ノイズが無い、というだけで随分と印象が違います。

個人的には、後半のヴォーカルの掛け合い、ギターが左右パンで絡んでくる辺りはレコード
の方が粒立ち(分離や質感)が良いと思うのです。
CDの方がダンゴになっちゃってるというか。
元々歪みっぽい録音なのか、あるいはマスターテープが劣化しちゃってるのか。

当時のレコードの方が、音が太くて鮮やかな印象ですね。

さて、話をレコード再生に戻しますが、機材のセッティングを突き詰めた上で、ダメな盤は
何をやってもダメというか。

カッティングに由来する音の差って、大いにあると思うのです。

それと余談になりますが、SMEのアーム、過去記事にも出てきますが、3012R、3009R
3010R、など散々使い倒して来ました。
現在の3009S2(Improvedでは無い)にしてから内周歪みが大幅に減ったのも事実でして。
金属ナイフエッジと、質量分離ゴムが功を奏しているのでしょうか。


質量分離ゴム(エラスティックカップリング)でジョイントされているのは矢印の部分です。

ジョイント部分の黒いところがキリっと細いです。これ重要。


レコード内周再生 JUST ONE VICTORY (2).JPG


このゴムが消耗品でしてね。
これは交換用の予備。
こんな部品でジョイントされています。この部品もね、色々なのがあるんですよ。
これ以上は言いません。写真のものが、今のところベストかな・・・と思います。

接着剤も選び方とか、いろいろ有るんです。これにつきましても、これ以上は言いません。


レコード内周再生 JUST ONE VICTORY (3).JPG


このアーム、30年ほど前にも使っていたのですが、オーバーホールのやり方によって、
音が随分と変わるアームですね。


アナログオーディオに於いて、当然ながら、音を決める要素はアームだけでは無いですが。
システム全体のトータルバランスというかチューニングというか。


本当にアナログはキリがないですね。


最後までありがとうございました。m(__)m



nice!(9)  コメント(7) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 9

コメント 7

まめぞう

何を言いたいのか分からない記事になってしまいました。とにかくアナログオーディオは楽しいな!ってことでご納得いただきたく………( ̄▽ ̄;)
by まめぞう (2017-08-12 17:25) 

Buji

CDは音を細く引っ込めて綺麗に収めてるというか・・・その分ポピュラー音楽だと聞き応えがなくなるんですよね。。。

しかしこれは最内周に置くには難易度が高すぎ...
ふと思ったんですけど、レコードって製造プレス後に必ず試聴すると思うんですけど、こういうのどんな装置で聞いてOKだしてるのやら。不思議です(・・。
by Buji (2017-08-12 21:44) 

まめぞう

☆bujiさま
コメントありがとうございます!^^
おっしゃる通りで、CDはそうですね。さすがです!(*^_^*)
CDって、何というか、竹を鉈で割ったような感じがしないというか。
潔さが感じられないというか。
ガチガチに規格で決められちゃっているから、面白みが無いのかな?と思ったりします。^^

レコードの内周試聴問題(笑)ですが・・・
きっと、米国製のターンテーブルに、米国製のアームとカートリッジを取り付けて聴くと、こりゃ具合が良かったのかもしれません。
ドナルド・フェイゲンのナイトフライのジャケットみたいな機材で・・・(≧▽≦)

by まめぞう (2017-08-13 06:56) 

Shino

SPUには追加ウェイトでバランスをとっているんですね。
過去記事を拝見しまして、その時の写真とちょっと違います。
純正ウェイトにされたのでしょうか。

3009SⅡにSPUを付けると、ウェイトを最後端にしてぎりぎりバランスが取れるか取れないかで、なんとも格好が悪く、SPUを使うなら3012が本来かなと思います。

しかし3009でも使いたいわけですが、SPUに比べてウェイトが細く感じるので、う~~ん、何とかならないかと考え中です。
by Shino (2017-08-14 11:33) 

まめぞう

☆Shinoさま
3009S2でSPUを使う場合、補助ウェイトを取り付ければ、ウェイトは最後端に行くことはなく、普通にバランスが取れます。というか、補助ウェイト使わないとバランス取れません。過去記事では3009・3010・3012、全てRシリーズですが、SPUを使用する時は補助ウェイト使っていました。それと、3009と3012、ウェイトの太さ変わらなかったと記憶してるのですが。
もしかしたら、S2IMPROVEDの事でしょうか?

by まめぞう (2017-08-14 12:48) 

たいへー

・・・とどのつまり、盤質が一番大きな要素なのかしらね?
悪ければ、環境が向上したら更に悪くなる場合も。^^;
試行錯誤は無限です。
by たいへー (2017-08-17 07:26) 

まめぞう

☆たいへ~どの!
おっしゃる通りでございまして。
オーディオは、信号の増幅の連続なので、入り口がダメだと、出口まで掛け算でダメになってしまいます。盤質が良くないと、良くない部分が、掛け算でスピーカーに。。。゛(ノ><)ゝ ヒィィィ
現在CDの入り口を実験中でございます。そのうちに記事にします。
コメントありがとうございます!^^

by まめぞう (2017-08-17 21:14) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。